皆さん、こんにちは。
「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。
皆さんは将来のお金についてどのように考えていますか?
我が家では長期的な資金計画をザックリ作って管理しています。
将来のお金なんて予想仕切れないことが多いです。
でも、具体的な数字で大まかに資金の積み上がり状況を把握しておくことは大事だと思っています。
「何とかなるでしょ。」というポジティブな考え方もとても素敵だと思います。
確かに何とかなるものです。お金は持っている分以上には使えないですからね。
ただ、少しでも将来が心配だなと感じる人は、将来に向けた資金計画を作成してみてください。
具体的な数字をもって将来の状況を確認することで、不安が解消されるかもしれません。
もしくは、手遅れになる前に早めの対応をスタートするきっかけになるかもしれません。
これまで、資金計画の作り方について、「収入」と「費用」に分けてご紹介しました。
そして、資金計画は作ってからが本当の力を発揮します。
毎月1回、資金計画の更新を続けましょう。
作業は10分~20分もあれば終わりますので、毎月1回だけですし、誰でも実践可能です。
資金計画の更新
皆さんが作成した資金計画には、収入と支出に関する毎月の計画値(想定値)が入力されています。
更新作業とは、毎月1回、その月の計画値を実績値に置き換える(入力し直す)だけです。
我が家の場合は、毎月15日頃に前月の収入と支出に関する実績値を確認しています。
そして、Excelで作成している資金計画にポチポチと入力しています。
毎月の計画値は全ての項目について入力済なので、その月の計画値を実績値に打ち換えるだけです。
慣れてくると、実作業は10分程度です。
実績値の管理
今は便利なアプリが沢山あります。
そのため、紙ベースの管理よりもアプリを活用した自動管理を断然おすすめします。
毎日の支出を一つ一つ手作業で記録に残して行くことは大変な作業です。
アプリで自動管理・一元管理すれば楽に記録することが可能です。
ちなみに、私はマネーフォワードを使っています。
銀行口座やクレジットカード情報を登録するだけで、全ての支払いが自動的に記録・整理されます。
マネーフォワードを使用し始めてから、全ての支払いは基本的にクレジットカードを使っています。
(例え100円の支払いであっても、支払いはクレジットカード払いと決めています。)
現金払いはマネーフォワードには記録が残らないので、カード払いを徹底しています。
我が家の場合、実績管理したい項目は食費・光熱費・雑費・帰省・旅行・勉強・大きな買い物です。マネーフォワードでは、資金計画で設定したこれら毎に各支払いを自動分類してくれます。
資金計画の管理とマネーフォワードは非常に相性が良いので非常におすすめです。
更新作業で注意すること
毎月継続して行うこと
更新作業に慣れるまで、習慣化されるまでは、何となく面倒臭くて後回しにしたくなりますが、
資金計画は継続して更新することが大事です。
資金計画を作成時には見えていなかったことが、更新作業を続ける中で見えてくることもあります。
続けるために大事な事として、私は保守的な計画を立てておくことを意識しています。
毎月の更新作業の際に、計画値よりも良い結果となっている方が楽しく作業を続けられるからです。
計画の見直し
毎月の更新作業に加えて、最低年1回は将来の計画値を改めて見直すことも行いましょう。
楽観的過ぎた項目、保守的過ぎた項目があれば計画値を再設定することも重要です。
定期見直しに加えて、転職や出産等、大きな転換点を迎えた際も見直すと良いでしょう。
パートナーの理解を得る
これは、パートナーと暮らしている方に限った話です。
更新作業をする際は、お互いの収入・支出をオープンに共有する必要があります。
そうでなければ、正しい実績値を把握して計画に入力することができません。
我が家の場合は、夫婦でお金の隠し事はありません。
マネーフォワードに妻の口座・私の口座・妻のクレジットカード・私のクレジットカードを登録して、全ての収入・支出を一元管理しています。
特にお金を使うことに対して制約はありませんが、資金計画を共有しながら、
支出が膨らむ傾向があれば、二人で少し気を付けようという話をしたりしています。
まとめ
資金計画は作って終わりではありません。
それを毎月1回の更新を続ける事が大事です。
そうすることで、将来に渡る家計のお金の動きが見える化されて、
不必要に過度な不安から解放されたり、手遅れになる前に対策を打つきっかけになります。
収入・支出管理はマネーフォワード等の便利なアプリをフル活用して自動化してしましましょう。
そうすれば毎月の更新作業は10分~20分あれば終わります。
パートナーと生活している方は、資金計画を活用することでお金の積み上がり状況が共有できます。
具体的な数字で見えてくるので、共通認識をもって二人の協力体制を作り上げることも出来ます。
頭では何となくイメージしていた将来のお金について、具体的な資金計画を作ることは重要です。
多くの人にとって、イメージしていたものとは全く違う状況が見えてくると思います。
是非、資金計画の力をフル活用してみてください。
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