20代をどう過ごすか

雑記

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

皆さんは、20代をどのように過ごしましたか?過ごしたいと思っていますか?

私にとって20代は初めて社会に出たタイミングであり、特に新しい経験が多い時期でした。
社会人として仕事に邁進し、家庭を持ち、父になり、、、生活の全てが大きく変わりました。

社会に出る直前に、20代は特に大事な時期になるという予感はありました。
でも、ここまで大きく全てが変わるとは正直想像してませんでした。

どう過ごしたいと思っていたか

スタートダッシュって結構大事だと思っています。
その意味で、20代はこの先の人生を左右する大きなターニングポイントになると思っていました。
でも、将来に向けての明確なビジョンは、残念ながらありませんでした。

そこで、あまり先のことは考え過ぎず、目の前のことをガムシャラに取り組もう!
こんな風に思いながら、走り抜けた気がします。

仕事も選り好みせずに勉強のつもりで目の前の課題に全力で取り組む。
自己投資のつもりで、資格試験に毎年取り組む。
会社の上司との夜の付き合いにも全力で付き合う。

こんな風に過ごしていたので、結構ヘトヘトだったとは思います。
しかも、頑張った一つ一つが即座に身になっているのかはよく分かりませんでした。

家族・子供ができて

結婚は比較的若く、第一子を授かったのも20代でした。
それまでは全ての時間を自分の為だけに使っていれば良かったものの、子供ができると話は別です。

朝・夜・休日と、資格試験の勉強をしながら、当然に子供の面倒をみる必要があります。
疲労から顔にブツブツを作りなら両方を同時にこなしていたのは、今では良い思い出です。
当然、妻の力無くして両方をこなすことは不可能でしたね。

子供ができてから思っていたのは、「もっと子供との時間を確保したい!」です。
でも、そのために将来への自己投資である資格試験を諦めるのは短絡的な気がしていました。
その為、目標とする資格試験は20代の内に全て取り切って、
その後は可能な限り子供との時間を優先することを目標に据えました。

結果的に目標としていた6つの資格試験を無事にクリア(毎年1つずつ取得)。
休日も一日中子供と遊んであげられる状況になり、応援してくれていた妻が一番喜んでいました。

仕事、子育て、資格試験。
この3つを、今まさに同時並行で取り組まれている方もいると思います。
もしかしたら、どれも優先出来ていない気がして悩むかもしれません。
当時、私も同じ悩みを抱える時がありましたが、その時の頑張りは間違いではなかったと思います。
ですので、是非諦めずに、優先順位なんて考えずに、出来る範囲で走り抜けて欲しいと思います。

20代を振り返って

最初にスタートダッシュと書きましたが、ある意味想像通りだったかもしれません。

自分で決めたことではあるものの、色々なことを同時に背負って走り抜けたので、
今考えても、「良くやったよな」と思います。
後先をあまり考えず、目の前に転がっているものを全て拾うぐらいの気持ちが、
結果的には良かったのだと思います。

30代になってみて、ようやく20代の時に拾い続けていたもの同士が繋がって、私自身の力になっていると感じることも多くなっていきました。
「のんびりしよう」という訳ではありませんが、20代の頃の様な余裕の無い生活からは解放されていると感じます。
これは、20代の頃に詰め込んできたものがあってのことだと思っています。

特に、子供達も少しずつ成長し、行動範囲も興味も広がり、これから一緒に経験したいことが沢山増えている時期です。
仕事や自己投資といった、物理的に時間を取られるチャレンジだけではなく、家族・子供との時間をより大切にしたいと感じています。
今振り返ると、20代の内に多くを詰め込んでおいたからこそ、今の状況があるのだと思います。

まとめ

私の20代は、振り返るとガムシャラに走り抜けた時期でした。
将来の明確なビジョンがあった訳ではありませんが、
その後の人生にゆとりを持ちたいという漠然とした思いから、
目の前にあるもは、とりあえず拾う・損得を考え過ぎずに全力で取り組んでみる。

優先順位をつけすぎず、時間の許す限り全部やる。

30代になって、時間や精神面で生活にゆとりが出来たと感じていますが、
これは20代でスタートダッシュを決めようという思いを持ったからだと思います。
転職等によって自分の想像以上のキャリアが開けたのもその一つです。

これから20代を迎える、今迎えているという方で、
「将来のビジョンが無い・どうなりたいか分からない」という方は、
あまり損得を考えずに、目の前のものをとりあえず拾って全力投球というもの良いかもしれません。

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