FIREについて

fire

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

皆さんは、FIREをしたいですか、目指していますか?

昨今、FIREについての情報発信が増えています。
以前よりも早期リタイアについて考える方・実践する方が増えているんだなと感じています。
私もFIREには憧れを持っていますが、いつ・どのような形で行うかはまだ模索中です。

皆さんの中では、FIREしたい人・したくない人が分かれると思います。
私はFIREしたい側ですが、「FIREなんてしたくない」という方の気持ちも分かります。
そもそも自らビジネスを行っている方は、FIREという考え方自体が馴染まないと思います。

私もまだまだ模索中なので、FIREの実体験ブログなんかは参考になりますし面白いですね。
FIREしたいと思った時に選択できるように、まずは経済的自由を目指していきたいです。

FIREとは

FIRE(ファイア)は「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉です。
昨今、この概念が語られることが非常に多くなっていると感じています。

FIREとは
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉。
「Financial Independence(経済的自立)」を達成し、
「Retire Early(早期リタイア・退職)」するという考え方が最近広まっています。

経済的自立について、各々が求める生活水準によって必要なお金は異なります。
そのため、大金持ちしか達成できないものではなりません。
お金を掛けない生活に満足する方は、少額で経済的自由を手に入れることが可能です。
生活の為に仕事をする状況から脱して、早期リタイアできれば全てFIREに該当します。
大金持ちが悠々自適な生活をするイメージよりももっと広い概念です。

FIREが広まった背景には色々な側面があると思っています。

旧来の画一的な考え方だけではなく、多様な考え方が生まれたこと
お金を稼ぐ方法に自由度が高まったこと(働く場所や組織に縛られない)
生活を豊かにするサービスが、安価に数多く提供されていること
等々、色々あると思います。

ただ、「FIRE」という概念が急に出てきたかと言えばそうではないと思っています。
昔から、こういうことを個人的に考えている方は多くいたと思っています。
個人の考えを世界中に情報発信する方法が無く、内に秘めた思いとして持っていたのだと思います。

極端かもしれませんが、小学校の頃に老後に憧れていた時期がありました。
親に話した記憶は無いのですが、「小学生なのに老後が楽しみと言っていて、笑ってしまった」と、
今でも両親から昔話をされることがあります。

世の中の、毎日同じように通勤して、夜遅くまであくせく働く大人達をみて、
自分も同じような生活がしたいとは、子供ながらに思わなかったのかもしれません。

小学生の時から考えているのは早い気がしますし、何かジジ臭いなと我ながら思いますが(笑)、
年齢を問わず、同じような感覚を持つ人は以前から結構いたのだと思っています。
SNS等の発展に伴い、そうした概念が世界中で共有されただけだと思っています。

FIREについて思うこと

率直にFIREしたいなと思います。
でも、自分に完全リタイアを意味するFIREが合うかどうかは別問題で、冷静に考えたい部分です。

一言でFIREといっても、色々なパターンがあるようですね。
・お金を貯めて、一切働かないパターン。
・生活費を切り詰める前提で会社員を早期退職。足りない生活費はバイト等で補充。
・副業でバリバリ稼げる目途が立ったので、会社員を早期退職。

仕事をする・しないは関係なく、
いずれも経済的自立と会社からの早期退職の両方が達成されています。

私が個人的に合わないかなと思うのは、「一切働かないパターン」です。
毎日働かなくて良いという状態は最高ですし、憧れますが、
実際に働かずにダラダラ過ごすことになると、私は苦痛になってくると想像しています。
自分の性格上、仕事に限らず何かやり出すんだろうなと想像しています。

その辺りは、実体験から想像しています。
私は転職経験があり、直近の転職の際は前職で残っていた有休を活用して約1ヵ月間休みました。
会社員になると、1ヵ月の休暇なんて通常は取れません。
そのため、思いっきり楽しもうと、海外旅行・国内旅行・読書・趣味・友人との飲み会等々、
毎日予定を詰め込み、最後かもしれないモラトリアムを楽しんでいました。

ただ、実際には3週間ぐらいで飽きていましたね。
自分でも驚いたのですが、「そろそろ働いて、何かに貢献したいな」と思い始めていました。
仕事上の人付き合いが好きな訳でもなく、仕事が好きな訳でも無いと思っていたので、
「そろそろ働きたい」と思ったことにビックリしました。
何か目標を立てて、そこに向かって取り組むということが好きだったのかもしれません。

だから、仮にFIREしたとしても、毎日のんびり過ごすというイメージだと私は合わなそうです。
難しいですが、今から自分が打ち込める何かを見つけておく必要があるということですね。
一つあるとすると仕事を変えるという選択です。

今は家族を養うため・資産形成するために、基本はお金の為に働いています。
悲しいかもしれませんが、正直なところ、これが私の現状です。
ですので、お金の為ではなく、サラリーマンという選択肢だけでもなく、
自由な選択肢の中から、自分が打ち込める仕事を見つけておくということも一案かもしれません。

まとめ

FIREの記事をよく見かけるので、思うところを書きました。

実体験からすると、私の性格上は、早期退職してダラダラ過ごすは合わなそうです。
でも、経済的自立は一日でも早く達成したいです。
「早期退職して、一切働かなくても大丈夫・ダラダラ過ごせるという状態」にもなりたいです。

その上で、お金や誰かに縛られることなく(家族の事情に縛られるのはOK)、
人生や毎日の過ごし方の選択ができれば最高ですね。
そういった意味で、FIREという概念にはものすごく共感しますし憧れます。
また、こういった概念が広まることは必然だと思います。

今は若者中心に広がっているイメージを持っていますが、
実はその上の世代にも共感している方がある程度の人数いらっしゃるのではないかと思っています(言い出しづらい世代かもしれませんが)。

我が家は、まずは経済的自由を一日も早く達成すべく、引き続き頑張っていきます。
まずは、以前の記事に書いた「今後6年間は懸命に貯蓄に励み、その後は貯金必要なし生活に移行する」という計画に注力していきます。

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