子育てマイルール

雑記

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

子育ての経験がある方は、どんなことを大事に子育てを向き合っていましたか?

子育ては、その子一人一人の個性によって違います。
教科書や正解なんて無いので、時々不安になることもあります。
ただ、子育てのマイルールって親ごとにそれぞれあると思います。

マイルールがあると子供にとっても一貫した考え方で接してあげることができますし、
親と子のコミュニケーションにおいて親の都合が優先され過ぎることが減るかなと思っています。

子育てのマイルール

意識してやっていることは色々あります。

あいさつ。
子供の名前とセットで「〇〇、おはよう!」「〇〇、おかえり!」「〇〇、おやすみ!」
と、あえて名前とセットで言うようにしています。
あと、私自身が外でもきちんと挨拶をするように心掛けています。
子供って、親の背中をちゃんと見ているので、油断せずに気持ちの良い行動をと思っています。

子供の「出来るようになった!」を褒める。
これは探さなくても、日々できることが増えていくので、
見つけると褒めるように心掛けています。親に褒められること程嬉しいことは無いはずです。

たっぷり寝る・じぶんで学ぶ・しっかり遊ぶ。
子供たちが寝る時間は決まっていて、一般的な家庭よりも早いと思います。
子供はたっぷり寝た方が心も体も安定すると信じているからです。
また、自分の人生の為に自分で学んで欲しいと思っています(親にやらされる勉強はNG)。
加えて、遊ぶことは何より大切です。家でブロック遊びしたり、工作したり、外で走り回ったり、虫取りしたり、隠れ家作ったりということを子供の内に沢山して欲しいと思っています。

失敗したことを責めない。
挑戦したから失敗する、失敗した後にどうするかが大事と伝える。
例えば、自分で料理を運ぼうとして、うっかりこぼしてしまう。
子供が小さい時はあるあるですよね。
正直、瞬間的にイラっとすることもありますが、自分で運ぼうと挑戦したから失敗した訳です。
だからこそ、「自分で運ぼうとしてくれたんだから、しょうがない。」と一言添えた上で、
こぼした料理を拭かずにボーっとしていた時は、
「失敗は気にするな。でも、失敗した後にどうするかが大事だよ。一緒に片付けよう。」
とその後の行動(汚れた床の掃除・片付け)まで自分でちゃんとやらせます。

と、色々なマイルールがありますが、皆さんはどうでしょうか。

そして、私が一番大事にしていて、呪文のように子供たちに伝えている言葉があります。
それは、「『やりたいこと』と『やるべきこと』はセット」という言葉です。
保育園の年中ぐらいになる頃から、子供達には伝えてきました。
これは、大人に置き換えると「権利と義務」に近いかもしれません。
要は、権利だけ主張しても自分が欲しいものは手に入らないということです。
私は、この考えは大事だと思っていて、子育てにも取り入れています。

我が家では、子供の「やりたい!」は、お金と時間が許す限りは基本的にやらせています。
一方で、子供達にはそれぞれ日々の「やるべきこと」があります。
学校の準備や宿題を自分で責任をもってやる・自分がやりたいと言って始めた習い事の練習や勉強はきちんとやる等です。

こういったものは、親に管理されるべきものではなく、自分で管理して主体的にやってもらいたいと思っています。
そして、「やるべきこと」がきちんと終わっていれば、「やりたいこと」は何をやってもOKです。
逆に、「やるべきこと」が出来ていないのでれば、「やりたいこと」もやらせないです。

子供達も、父親の頑固ルールを理解しているので、
自分たちが「やるべきことをやった」と自信満々の時は堂々とやりたいことを主張してきます。
一方で、「やるべきことをサボったな、、、」と内心思っている時は、
何かを取り上げられたり、「これをやりたい」が叶わなかったとしても納得して引き下がります。
そして、「やるべきことをやった」時に改めて「やりたい!」を主張してきます。

子育てでよく話題に上がるのがTVゲームです。
親心としては、家でゲームしている位なら、工作したり外で思いっきり遊んで欲しいと思います。
でも、「TVゲームは悪だ」と決めつけて、全面禁止というルールにはしていません。
禁止する理屈が無いと子供にとっても納得感が無いからです。
またゲームが本当に悪かも分かりません。
なので、身の回りのことや本人が始めた通信教育の勉強等がきちんと終わっているのであれば、
子供がゲームをやることに対して、親が干渉することはありません。

やりたいならやればいい。でも、やるべきことが終わっていることが条件。
このスタンスはどんな事に対しても、今後も変わらないと思います。

まとめ

資産運用には関係ないですが、今回は子育てのマイルールについて書きました。

「『やりたいこと』と『やるべきこと』はセット」が我が家の呪文ですが、
このマイルールに従ってブレずに子育てをしています。

子供の「やりたい」を大切にしてあげたいがベースにありつつも、
子供達には、それぞれの「やるべきこと」も主体的に責任をもってやってもらいたいです。
それが自分で考えて行動できる自立した人への第一歩だと思っています。

自分の「やりたい」を手に入れるためには、まずは「やるべきこと」をきちんと
終わらせておく必要がある。これが我が家のルール。
だから、親から強いられたからやるのではなく、自分の主張を通すために主体的に何事も取り組む。

「やりたい!」を単に全て無条件に与えるだけではなく、
こうしたマイルールを通して、自分で考えて行動する・行動に責任を持つ、
そんな大人になって欲しいなと思っています。

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