年収の上げ方

資産形成

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

皆さんは、現在の年収に満足していますか?

年収の多寡を問わず、「もっと年収を上げたい」と思っている方が多いと思います。
私は年収を上げたいと思って働いてきましたが、結果として高い年収を得られるようになりました。
でも、上げられるなら、もっと上げたいですね。
どうせ会社員として自分の時間を犠牲にして働くなら、お金も沢山もらいたいです。

国立大学院を卒業しただけの一般的なサラリーマンですが、
今の年収は1500万円を超えてるので、高年収の部類に入ると思っています。
振り返ると、年収アップに向けての取り組みが上手く結果に繋がったのかなと思います。

年収アップの方法

会社員を続けながら自力で年収を上げる方法としては、
①社内の昇進と②転職が考えられます。

もちろん、独立したり副業を成功させることにより年収を上げることはできますが、
今回はあくまでも会社員としての年収に限って考えいます。

社内の昇進については、目の前の仕事を一生懸命頑張りつつ、
あの手・この手を使い、運も味方につけながら時間を掛けて登っていくしかありません。
ただし、一気に年収が大幅アップすることは稀ですし、昇進には時間が掛かります。

その為、今の年収に満足していないのであれば、転職が一番有効な対処方法かもしれません。
実際に私も転職を通じて今の年収を獲得しています。
転職に躊躇する方もいるかもしれませんが、今は非常に転職しやすい環境ですし、
転職活動自体が自分にとってマイナスになることはありません。

転職活動を通じて、自分の市場価値を測っておくことは大切ですし、
市場価値が思ったより高くない(もしくは企業や転職エージェントの見る目が無い)場合は、
今の会社でもう少し力をつければ良いだけです。

新卒の場合は、一つ以上の企業に声を掛けてもらえないと働き口がありませんが、
転職活動の場合は、仮にどこからも声が掛からなくても、今の会社で働き続けるだけ。
生活に支障が出ることはありません。

ただ、お金だけを基準に転職をすると、後で後悔する場合もあるので冷静な判断も求められます。
私の場合は、①年収、②仕事の内容、③人間関係の3つの内、2つ以上に不満を抱いたら転職します。
逆に、3つの内のどれかだけに不満を抱いている(残る2つには満足している)場合は、
無理して転職する必要性は無いと判断しています。
現在の職場は3つとも概ね満足しているので、すぐに転職することは無さそうです。

年収をもっと上げたい。
そして、現在の仕事内容又は職場の人間関係に不満を抱いているのであれば、
転職活動を行い、今よりも良い給料の会社に転職してしまうことをお勧めします。

私が転職で年収が上がった理由

私は転職を通じて、一般的には高い年収を得ることができました。

そもそも、新入社員として以前の会社に入社した頃から、
「同じ会社で一生働くことは無いだろうな」とは思っていました。

どこかのタイミングでキャリアアップとしての転職が必要になると想像していたからです。
また、仮に会社が傾いても、他の会社に転職できるように力をつけておこうと思っていました。

その為、常に目の前の仕事は全力で頑張ることを意識していました。
また、自分が得意な分野を特に磨くように意識していました。
全ての分野が平均より少し上の人材よりも、
何か秀でた分野を1つ以上持っているプロフェッショナルの方が貴重だと考えていたからです。

また、意外に役立ったなと思うのが資格試験です。
私は難易度が高めの資格に毎年1つ挑戦して取得するということを20代に続けていました。
これは、資格試験を通じて体系的に専門分野を学ぶことができるので、仕事に役立つと感じていたからです。
終業後や休日の勉強は正直苦痛でしたが、30代で楽をするために20代の間は頑張ろうと思って何とか取り組んでいたので、結果的には専門性の高い資格を複数取ることができました。

「資格を集めても仕方がない」とか「資格を持っていても仕事ができなければ意味が無い」
という意見を良く聞きます。
全くその通りだと思いますが、だからといって「資格を取っても意味が無い」とは考えていません。
寧ろ、転職活動の際には、専門性の高い資格を複数持っていることが意外と評価されました。

正直、履歴書に書いている過去の職歴はどこまで本当の内容か分かりません。
その為、面接でも会話を通じてその方の専門性や能力を判断することになります。
そして、最後の切り札として保有資格が判断材料になるのかもしれません。
どんなに面接で良いことを話したとしても、所詮は面接でのアピール合戦です。
そこに完全なる嘘があれば、面接官も気づきますが、中々全てを判断することはできません。
そういった中で、専門性の高い資格を保有しているという事実が、仕事への意欲や向上心、
専門性といった観点での補完や裏付けになるのでしょう。

転職活動では、実力勝負の職歴が何よりも評価されるイメージがあった中で、
保有資格も意外と評価対象になっていることに驚きました。
当初は純粋なる自己投資の為の資格試験でしたが、経験上は、転職でもプラスになりました。

まとめ

会社員としての年収アップを目指すのであれば、
一番手っ取り早いのは転職することだと思います。

実は自分の市場価値を過小評価していて、転職活動すらしたことが無い方も多いと思います。
転職のハードルはどんどん低くなっていますし、転職に挑戦しやすい環境は整っています。

私の場合は、年収・仕事内容・人間関係の3つの内、
どれか2つ以上に不満を頂いたら転職活動した方が良いと思っています。
例えば、仕事内容に不満は無いけど、年収と人間関係に不満を持つ場合等です。

また、これまで転職を通じて年収を上げてきましたが、
専門性の高い資格は、意外と転職活動でも大きく評価されることが多かったです。
短い面接の中で自分の価値や職歴を伝えきることは容易ではないので、
一つでも専門性の高い資格を保有していると、いざという時に身を助けるかもしれません。

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