毎月の固定費削減

資産形成

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

皆さんは、毎月の固定費を把握していますか?

家計管理において毎月の支出を抑えることは重要です。
収入を上げるのは一般的に時間が掛かりますが、
支出の削減は工夫次第ですぐに下げることが可能です。

その中でも一番簡単かつ効果が高いのは、固定費の見直しです。

固定費の削減

固定費とは、毎月必ず支払う必要がある費用のことです。
最近だとサブスクという言葉が定着しましたが、毎月定額を支払う費用を抑えることは重要です。

例えば、家賃や携帯料金、保険料、動画配信サービスの月額利用料、習い事の月謝等です。
これらは一旦決まると、毎月必ず負担しなければなりません。
つまり、ここが膨らんでしまうと、いくら食費等の節約に励んだとしても、
構造的には貯蓄を行いにくい家計になってしまいます。

逆に、固定費を大きく削減できれば、年間を通して貯蓄が大きく増えることになります。
固定費の削減に日々の努力は必要ありませんし、ストレスを抱えたまま、
小さな節約を毎日重ねる必要性も無くなる場合があります。

固定費に注目したことが無い方は、まずはご自身の固定費を整理しましょう。
どんなものに、いったいいくら使っているのか。
毎月定額(又は年1回一括で)で支払っている固定費の項目・金額を把握することが大切です。
その上で、どれも削減できない場合は無理に変える必要はありません。

ただ冷静に考えた場合に、
実はほとんど利用していないサービスの月額料金や年会費を支払っている、、、
同等のサービスでもっと安いサービスがある、、、
同等のサービスを2つ以上契約している、、、
等の状況が見えてくる場合が多いと思います。

そんな時は、思い切って固定費の見直しをしてみましょう。
部屋の掃除と同じで、思い切って断捨離をしてみることが重要です。
(家賃は別として、やめた後に改めて契約し直すことも可能です。)

我が家の場合

我が家も固定費は極力抑えるべく、数年前に大きく見直しを行いました。
家賃を見直し(同等の立地・間取り・建物スペックで、安いところに引っ越し)、
格安SIMに変更、使っていないクレジットカードの解約(年会費の削減)、
日経新聞の購読止める(無料で読める方法に切り替え)、、等々です。

一方で、保険の見直しは手を付けていません。
基本的に、保険は加入したくないと思っています。
万一の場合の現金は、自ら貯金および運用で準備できると考えているかからです。

ですので、私自身は必要最低限の保険にのみ加入しています。
ネット保険の生命保険・健康保険(定期)のみですので、月額数千円です。
仮に、今私が死んでも家族が路頭に迷わない程度の資産は築けたので、
本当はこれらの保険も不要になってきましたが、年間数万円なのでOKとしています。

一方で、妻は大手生命保険会社の生命保険・健康保険に加入して月額1万円以上払っています。
また、子供たちは学資保険にも加入しており、我が家の保険料は月額で数万円になっています。
正直、すぐにでも解約したいと思っていますし、
少なくとも同等の条件でもっと安い保険料の商品は沢山あるのでそちらに乗り換えたいです。

ただ、こうした見直しができない理由が一つあります。
それは、親族に保険の営業をしている人がおり、その人の紹介で加入した経緯があるからです。
親族との良好な関係は、お金以上に大事ですから、私もスッパリ見直しを諦めています。
そもそも、妻も不満を全く抱いていないようなので、その点でも仕方ないかなと思っています。

毎月の家計公開で保険料も公開していますが、
金額が大きいのは、我が家のこうした個別事情があります。。。

まとめ

家計の固定費がどのような状況か把握していない場合は、是非チェックすることをお勧めします。
家計改善をする上で固定費の削減が一番簡単で効果が高いです。

多くの場合は、自動引き落としなので、支出負担の実感が薄くなりがちですが、
固定費の棚卸しを行った上で、削減・見直しが出来れば大きな効果が出るはずです。

我が家も、個別の事情で保険料だけは見直しが出来ていませんが、
その他の固定費を見直して家計が軽くなった経験があるので、是非検討してみてください。

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