【SPYD】税引後の配当金:816.4$(116,957円)

資産形成

皆さん、こんにちは。

「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。

投資先であるSPYDの配当金が6/23に入金されました。
今月の結果は、816.4$(116,957円相当 ※直近為替ベース)でした!
※毎年配当金は便宜上1$=110円(固定)として管理していますが、
直近の為替は円安に大きく振れているので、直近為替で換算すると10万を超えました。

SPYDは配当利回りが高いので、配当金の積み上げにおいて短期的には最適です。
ただ、利回りが高いということはリスクにも十分留意が必要ですので、
投資割合はある程度コントロールしながら付き合っていきたいと思っています。

SPYDの配当金実績

年間配当金の推移

直近数年間の配当金実績はこのような状況になっています。
因みに、現在の配当利回りは4.78%(6/20時点)となっています。

2020年~2021年はコロナの影響も大きく、減になっていました。
ただ、2022年は急回復していますので、直近は変動が大きくなっています。
増配率という切り口で見ると、以下のグラフになっています。

私が受け取ったSPYDの年間配当金の推移(税引後)

私が直近数年間で受け取ったSPYDの配当金の総額(税引後)はこのようになっています。
2022年の増配のタイミングでSPYDへの投資を加速したことから、配当が大きく伸びてきます。
今年の総額は、1年分を確認しないと意味が無いので載せていません。

ちなみに、2022年のSPYDの大幅増配を予想していた訳ではありません。
コロナショックという大暴落を活かして、投資の余剰資金を株式等にしたこと、
利回りが魅力的であったことから、一部保有していた個別株の投資比率を引き下げ、
SPYDを含むファンドへの投資比率を高めたことが主な要因です。

(参考)SPYDについて

SPYDは米国・ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているETFです。
高配当の銘柄を束ねたファンドですので、
米国の高配当企業に分散投資したい方は投資の検討先となります。
直近も4.5%を超える配当利回りになっています。
ドル建てですので、配当金もドルで支払われることになります。

SPYDとは
S&P500高配当指数の値動きに概ね連動することを目指すファンド(経費控除前ベース)
経費率は0.07%なので非常に低コストで◎
設定日は2015年10月なので、まだトラックレコードは十分にありません

ファンドの投資対象 ※2023年6月16日時点

組入れ銘柄数は、計78銘柄です。
組入比率最上位の「Darden Restaurants Inc.」でも組入比率:1.61%なので、
投資先企業としては分散が十分効いていると思います。
〈組入上位銘柄〉
出典:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのHP
ただし、投資先の業種については不動産・金融・公益事業が
上位で大きな割合を占めており、成長性の観点から不人気企業も相応に含まれています。
高配当を求めるのであれば、こうしたリスクは常にセットなので仕方ないですね。
成長率(キャピタルゲイン)と配当利回り(インカムゲイン)のどちらを志向するかです。

価格推移

価格の推移はこのような状況です。
2015年10月設定なので、トラックレコードはまだ十分にはありません。
特に、コロナショックの際は他の高配当ETFと比較しても大幅に下落しました。
不動産セクターの組入比率も大きいのである意味納得ですね。
景気の状況に応じてある程度大きな価格変動は覚悟した方が良さそうです。

まとめ

私は米国の高配当ETFであるSPYDに投資をしています。
高配当という点は魅力的ではあるものの、価格および配当金の変動が大きいので、
ある程度リスクを負う覚悟で付き合う必要がありそうです。

将来的な配当金の積み上げに向けては、
投資の前半戦は、ある程度リスクを負って配当利回りの高い投資先への投資比率を
高めることも必要だと思っていますので、今はSPYDがメインの投資先の一つになっています。

ただ、今以上に投資比率を高める想定は現時点ではなく、
今後は少しずつ投資比率を下げることをイメージしています(売却せず、再投資の金額を下げる)。

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