皆さん、こんにちは。
「年間配当1000万円を目指す!」という目標を掲げ、ブログを始めた京大父さんです。
投資先であるVTIの配当金が6/29に入金されました。
今月の結果は、171.7$(24,724円相当 ※直近為替ベース)でした!
※私は毎年配当金を便宜上1$=110円(固定)として管理していますが、
参考として直近為替で換算したものを記載しています。
VTIはこれ一つで米国市場全体に一括投資できるETFとして人気があります。
足元の配当利回りは低いですが、増配率を加味すると将来的な実質配当利回りUPは期待できます。
将来の実質配当利回りという視点で、今後は少しずつ投資割合を増やすことを検討中です。
VTIの配当金実績
年間配当金の推移
直近数年間の配当金実績はこのような状況になっています。
因みに、現在の配当利回りは1.54 %(6/30時点)となっています。
2021年は一時的に減配していますが2022年には回復しています。
全体としては右肩上がりに分配金が上がる傾向となっています。
増配率という切り口で見ると、以下のグラフになっています。
私が受け取ったVTIの年間配当金の推移(税引後)
私が直近数年間で受け取ったVTIの配当金の総額(税引後)はこのようになっています。
コロナ禍の2020年にVTIへの投資をスタートし、2020年から配当を受け取っています。
今年の総額は、1年分を確認しないと意味が無いので載せていません。
コロナショックという大暴落を活かして、投資の余剰資金を株式等に投下しました。
その際に、VTIへの投資を開始しています。
(参考)VTIについて
VTIは米国の証券取引所(NYSE Arca)に上場しているETFです。
米国の上場株全体に投資できるファンドですので、
米国市場の成長に期待する方は投資の検討先となります。
直近の配当利回りは、1.54 %になっており、高配当ETFではありません。
ドル建てですので、配当金もドルで支払われることになります。
●バンガード社が運用するVanguard Total Stock Market Index Fund ETF
●CRSP USトータル・マーケット・インデックス(同インデックス)への連動を目指す
●グロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株および小型株が投資対象
●米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバー(時価総額に応じて加重平均)
●経費率は0.03%なので非常に低コストで◎
ファンドの投資対象 ※2023年6月22日時点
米国全体に投資したい場合には、一番最初に選択肢に上がる人気のETFです。
時価増額の大きさに応じた加重平均で組入比率が決まってくるので、
現在は、最も組入比率の高いアップルで6.53%となっています。
〈組入上位銘柄〉
価格推移
右肩上がりで推移しており、ここ10年は価格が倍以上になっていますね。
景気後退局面では当然下落しますが、米国市場が中長期的に成長すると確信できる場合は、
安心して購入を続けることが出来るETFです。
まとめ
私は米国の高配当ETFであるVTIに投資をしています。
米国全体に投資できるという点で便利なETFです。
ただ、分配金利回りは決して高くないので、
配当金の積み上げを目的とする私の投資スタイルにおいては、
メインの投資先に据えることはできません。
少しリスクを負ってでも、SPYDやHDVといった
高配ETFを当面は中心に据えることになると思います。
一方で、成長性が期待できることや、増配率を踏まえると、
将来的には実質的に高い配当利回りを得ることも可能と考えているので、
これから数年のトラックレコードも注視しながら、バランスを考えたいと思います。
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